学生に環境の取り組みを説明する戸田建設担当者 |
冒頭、主催者を代表して樋口正一郎氏(戸田建設価値創造推進室技術開発センター副センター長)が「今回は日本の環境活動をけん引する企業が集まった。環境をテーマに企業が学生とコミュニケーションを取るのは珍しいが、互いに肩肘を張らず、結論を急ぐことなく、できたところから成果を発表してほしい」とあいさつした。
協議会加盟企業13社がそれぞれの環境配慮活動を紹介。建設関連会社はZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)やZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)、エコ商品などを説明し、学生の活発な質問に丁寧に答えていた。
引き続き13社の関係者と、5大学(東大、慶大、早大、首都大学東京、東京農大)の環境サークルに所属する学生計56人が6~7人ずつ9グループに分かれ、「持続可能な社会実現のためにできること」をテーマに議論。企業、消費者、地域の三つの視点から環境に優しい社会貢献のあり方について意見換し、最後に各グループから成果を報告した。
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