オブリークカメラは複数のカメラで構成し、直下だけでなく、その前後左右の画像を同時に取得できるため、建物の壁面情報などを効率よく広範囲で取得できる。
同社が提供する3Dモデルを利用すると、携帯電話の通信の障害となる建物を事前に把握し、基地局を効率的に配置したりすることが可能になる。3Dモデルの上に別途作成したデータを重ねることでバーチャルリアリティー空間も表現できる。モデル空間の中にCADで作成したモデルを重複表示できるため、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)との連携も可能。防犯カメラの適正配置の検討にも活用できるという。
提供するデータはOSGB形式とOBJ形式。最小販売単位は0・25平方キロメートル(500メートル×500メートル)。発売記念として、3Dモデルデータ(サンプル)などを無料で提供する。応募期間は12月1~25日。
0 comments :
コメントを投稿