◇メンバーは精鋭ぞろい、さらなる実力アップめざす◇
1965年、現在の日立建機の前身の一つである旧日立建機の設立と同時に活動を開始。今年で半世紀を迎えた老舗クラブだ。
以前から茨城県内で上位のレベルを保っている伝統のクラブとして活動を展開。現在は茨城県内5工場の社員を中心にランニング好きが結集し、35人が所属。より高いレベルを目指し、忙しい仕事の合間を縫って日々、練習を重ねている。
日立建機がメーンスポンサーを務める「かすみがうらマラソン」に出場するほか、茨城県内の選手権やトラックレース、市民マラソン大会などにも積極的に参加している。
選手の中には100メートル10秒58の記録を保持し、13年日本高校ランキング6位の若手部員も在籍。さらに10年ほど前に24時間走で230キロを走り続け、24時間走世界選手権の日本代表になった部員も籍を置く精鋭ぞろいのクラブだ。
監督を務めるのは、ロングタイプのトライアスロン大会で上位に入る実力をもつ橋本健一さん(生産・調達本部常陸那珂製造部常陸那珂製作課)。「部員同士が楽しみながら活動し、レベルの向上を図っていきたい。陸上部の伝統を絶やさないためにも、若手社員に興味をもってもらい、気軽に参加してもらえるクラブを築いていきたい」と語る。
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