クレアベストニームベンチャーズらが提案した施設群の完成イメージ(和歌山県提供) |
和歌山県は2日、和歌山マリーナシティ(和歌山市)に誘致を進めているカジノを含むIR(統合型リゾート)施設の設置・運営事業の優先権者候補に、クレアベストニームベンチャーズ(東京都品川区)らのコンソーシアムを選定したと発表した。
同社はカナダのトロントに拠点を置く投資会社クレアベストグループの日本法人。MICE(国際的なイベント)施設や宿泊施設、カジノ施設など総延べ約56・9万平方メートルの施設群を提案。初期投資額は約4700億円とした。2027年秋の開業を目指す。IRを巡っては大阪府・市、横浜市、長崎県も誘致を目指している。事業者候補を選定したのは和歌山県が初めて。
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