【やっぱり！マイ・ユニホーム！！】鎌田建設（鹿児島県霧島市）「袖を通すのが楽しみ」

 　鹿児島県霧島市に本社を置く鎌田建設（鎌田善政代表取締役）は４月、夏用作業服をリニューアルした。

　スポーツメーカー・ミズノのワークウエアを採用し、社員の意見を取り入れたセミオーダーで新調。程よくタイトなシルエットにネイビーとシルバーのツートンカラーで、ぱっと目を引くスタイリッシュなデザインに仕上げた。背中に配置した社名のデザインはこだわりポイントの一つだ。

　スポーツウエアの技術を応用し「動きやすさ」をとことん追求。軽さや高い通気性にもこだわった。インナーに吸湿速乾素材のポロシャツを着用すれば夏場も快適に作業ができる。ポケットの配置や襟の形は社員の意見を生かした。

　「社内から寄せられたさまざまな意見を集約するのに苦労したが、若い人の興味を引きたかったので、思い切ってデザインを一新した」と担当者。「社員の働きやすさと会社のイメージアップにつながるだろう」と期待する。

　現場の社員は「見た目もかっこよく、袖を通すのが楽しみになった。取引先からもかっこいいとよく褒められる」と新しいユニホームの出来栄えに胸を張る。