名工建設がユニホームを約30年ぶりにリニューアルする。フルハーネス型墜落制止用器具(安全帯)の着用が義務化されたことに対応。フルハーネス安全帯を想定したポケット位置の見直し、作業性を高める機能追加など機能を全面的に刷新した。10月に着用を始める。
社章にも使っている緑とグレーをベースカラーとした。背中には社章を象徴したデザインを採用。女性用のブルゾンは腰がずり上がりやすい脇ゴムをやめ、着丈を長くすることで腰まで覆えるようにした。
フルハーネス安全帯を装着した時も使えるようポケットの位置を変更した。5色ボールペンが収納できるペンさしも追加。肩や腰を痛めないよう、稼働サポート機能を付けたりIDカードチェーンの取り付けフックを追加したりと、現場目線で機能を高めた。両袖に蛍光ラインを入れることで、夜間の視認性を高めている。
リニューアルに携わった人事部の担当者は「今後はユニホームの数量調査から調達、廃棄まで全てがオンラインで完結できるようにしたい」と話している。
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