秋も深まるこの時期、国内のプロスポーツは戦いが激烈になる。例えばサッカー・Jリーグは、コロナ禍の影響もあり昨シーズンに降格が見送られ、その分、今シーズンは上位リーグへの昇格が2チーム、下位リーグへの降格が4チームと厳しい条件になっている▼残り試合が少なくなってくると週末が来るたびに応援しているチームが勝てるのか不安ばかりが募る。勝っても安心できない状況はスポーツ観戦を楽しむという言葉とほど遠く、目の前で敗戦、降格が決まった時に自分自身が感じたのは「目の前が真っ暗になるというのはこういうことか…」だった▼日常を忘れさせてくれるスポーツもコロナ禍で大きな打撃を受けている。そんな状況でスポーツ庁と経済産業省はスポーツのコンテンツやデータを活用したビジネス展開で研究会を立ち上げるそう▼スポーツや選手、チームに関連した写真や映像などのコンテンツ、さまざまなデータは取り扱いが不明瞭なケースも多く、対価が曖昧なまま活用される例も少なからずあるそう▼海外では国内と比較にならない大きなお金が動くスポーツビジネス。建設業界も貢献できることが多いはず。
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