2021年11月9日火曜日

【三井不とミクシィ、年明け着工へ】千葉ジェッツ本拠地、4階建て延べ2.9万㎡規模

 三井不動産とミクシィは千葉県船橋市に大規模アリーナを建設する。S造4階建て延べ2万9409平方メートルの規模で、設計・施工は清水建設。2022年1月中旬の着工、24年3月の竣工を目指す。

 建設地は浜町2。敷地は1万9979平方メートル。アリーナはプロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)に所属する「千葉ジェッツ」の本拠地になる。建設地は室内スキー場や船橋オートレース場があった場所で、大型商業施設の駐車場として利用されていた。

 千葉ジェッツは現在、船橋市総合体育館(習志野台7の5の1、船橋アリーナ)を本拠地として使用している。アリーナの観客席は1、2階席合わせ4220人。立ち見などを含め6000人程度にとどまっていた。

 千葉ジェッツを運営する千葉ジェッツふなばし(千葉県船橋市、田村征也社長)は、19年4月の中期経営戦略で「収容人員1万人規模の新アリーナ」を建設する構想を打ち出していた。新アリーナはバスケットボール専用ではなく、音楽コンサートなどのイベントも誘致し稼働を高める方針だ。

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