ふるさとの道の駅で「マンホールカード」を配布していることを知り、帰省時に立ち寄った。その時に係の人から同時に勧められたのが「LOGet!CARD(ロゲットカード)」▼初めて見るカードで調べてみたら、全国の観光スポットを統一フォーマットで紹介する、いわゆる“ご当地カード”だった。発行する自治体や企業などが厳選した写真、公認の解説文で観光スポットの魅力を伝えている▼2020年7月に52種類の配布が始まり、21年4月には28種類が加わって今では80種類になっているという。動物園や山、城、タワーなどさまざまな観光資源がカードになっている。その中から好きなジャンルのカードを集めるのもなかなか楽しそうだ▼「ロゲット」とはLOG(足跡)とGet(得る)を組み合わせた造語。“旅の思い出を集めに行こう”がコンセプトのようだ。コロナ禍で始まったこの企画は旅に出掛ける動機付けの一つになるかもしれない▼新規感染者数の減少とともに経済活動も徐々に回復し始めた。うがいや手洗い、マスクの着用など感染防止対策を怠らず、少しずつ行動範囲を広げていきたいと思う。
0 comments :
コメントを投稿