再開発ビルの完成イメージ(報道発表資料から) |
東京都渋谷区の渋谷二丁目17地区市街地再開発組合は、12月1日に延べ約4・5万平方メートルの再開発ビルの新築工事に着手する。設計は東急設計コンサルタント・三菱地所設計・パシフィックコンサルタンツJVが担当。竹中工務店が施工する。2024年度上期の開業を目指す。
再開発の対象となるのは渋谷2の100(施行面積約0・5ヘクタール)。渋谷駅東口に位置し、渋谷ヒカリエと青山通りに隣接する。建設するビルは地下4階地上23階建て延べ4万4500平方メートルの規模となる。高さは約120メートル。低層部に商業、オフィス機能を中高層部に配置する。
外装材の断熱性能を高めるなど、省エネルギーに向けた技術を導入する。建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクを取得した。都内の超高層複合用途ビルで初の「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Oriented」の認証も取得した。組合には▽塩野義製薬▽南塚産業▽NANZUKA▽東宝▽太陽生命保険▽東急-の6社が参加組合員として参画している。
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