2021年11月19日金曜日

【夢の島総合運動場から世界へ】東京・江東区のスケボーパーク整備、来春にも工事発注

夢の島総合運動場の全景(江東区提供)

  東京・江東区は、夢の島総合運動場にスケートボード練習場を整備するプロジェクトで、2022年4月にも施工者を決める一般競争入札を公告する。同区出身の堀米雄斗選手が東京五輪のスケートボード男子ストリート競技で初代王者になった後、山崎孝明区長がスケートボードパークの整備を表明していた。

 夢の島総合運動場の所在地は夢の島1の1の2(敷地面積2万6800平方メートル)。練習場の面積は2000~2500平方メートル程度を見込む。競技人口の増加に向け初・中級者向けの練習場を造る。来年10月の完成、同11月の利用開始を目指す。

 12月中旬にも堀米選手を指導する早川大輔コーチや日本スケートボード協会の関係者にヒアリング。施設配置や構造を固め、年度内に区が設計する。設計業務は東京五輪・パラリンピック組織委員会に出向していた建築・土木職員を中心に行う。

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