2015年6月3日水曜日

【水が流れると電気がつく】LIXILと東北大がトイレ発電システム開発



 LIXILは、水洗便器に流れる水力を利用した発電システムを開発した。発電した電気でトイレ内の照明エネルギーを供給する。外部電力が利用できない災害時の活用が期待できる。14年7月から東北大学と共同で進めている「ゼロ・エネルギー・トイレ」の開発に向けてさらに技術研究に取り組んでいく。
 開発した発電システムは、トイレに流れる水流を利用して発電、蓄電する。同社は昨年、東北大大学院の石井壽一教授、小林光准教授らと「ゼロ・エネルギー・トイレ」の共同研究を開始。12月には同大大学院工学研究科キャンパス(仙台市青葉区)内に実証サイトも設置している。

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