文部科学省は1日、「ナショナルトレーニングセンター拡充棟(仮称)新営その他工事」の落札者を133億6600万円でフジタに決定したと発表した。
予定価格は147億8060万円、最低基準価格は133億0254万円だった。入札には同社のほか、戸田建設(応札額145億円)、清水建設(応札額189億円)が参加した。
建設地は東京都北区西が丘3の1442の21ほか。都立産業技術研究センター別館跡地の敷地面積1万3844平方メートル。建物規模はS造地下1階地上6階建て延べ約2万9400平方メートル、高さ30・5メートル。
2020年東京五輪出場を目指すトップ選手の強化拠点として、既設のナショナルトレーニングセンターに近接する敷地に新たな施設を建設する。工期は19年5月31日まで。設計業務は松田平田設計・教育施設研究所JVが担当した。
関連する設備工事3件(電気・空調・衛生)は、16年12月に別途公告されており、3月27日に開札する。
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