日本の土木の大切さや魅力を広く伝えるために土木技術者2人で結成したボランティア団体「噂の土木応援チームデミーとマツ」は10日、宮崎県延岡市のホタルの里休暇村で道の日・道路ふれあい月間を記念して土木体験イベント「トンネルのお医者さんになろう!」を開く。8日まで参加者を募集する。
噂の土木応援チームデミーとマツは長崎大学大学院工学研究科の出水享工学博士と共同技術コンサルタントの松永昭吾福岡支店長で結成。学校では学べない土木体験イベントを通して多くの子どもたちに土木の役割、土木の大切さや魅力を伝える活動を行っている。
今回のテーマは「トンネルを守るお仕事」。トンネルがどのように守られているかを講義で学んだ後、実際のトンネルで仕事の体験を行う。トンネルメンテナンスの流れに沿って高所作業車で打音検査・コンクリートの硬さ調査、ひび割れなどを診断、左官体験による処置などを行う。実際に行われているメンテナンス作業を実体験できるのは日本でも初という。
参加希望者はメール(dobokugo@gmail.com)で名前、年齢、住所、勤務先や学校名、当日の連絡先、会場までの交通手段を記載の上、申し込む。定員は40人で参加多数の場合は抽選。集合場所はホタルの里休暇村(宮崎県延岡市北川町川内名7330)。時間は午後1時30分~4時30分。問い合わせは出水享氏(電話070・6596・4691)へ。
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