2018年8月7日火曜日

【19年春開業予定、施工は大林組JV】西武鉄道旧本社跡オフィスビル、「ダイヤゲート池袋」に

 西武ホールディングスは、事業会社の西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、上野彰久社長)が東京・池袋の西武鉄道旧本社ビル跡地に建設しているオフィスビルの名称を「ダイヤゲート池袋」に決めた。

 建物は延べ約5万平方メートルの規模。設計・監理は日建設計が担当。大林組・西武建設JVの施工で19年3月の竣工、同春の開業を目指している。総事業費は約380億円。

 建設地は池袋駅東口の南側に位置する豊島区南池袋1の21の23ほか。西武鉄道旧本社ビルの敷地とその西側の西武池袋線線路上空、線路西側の所有地を合わせた5530平方メートルの敷地だ。

 建物の規模はS一部RC・SRC造地下2階地上20階建て延べ4万9661平方メートルの規模。3階以下は耐震構造、中間免震層を設け4階以上は免震構造とする。4階以上はオフィスが入り、14~18階を西武HDとプリンスホテル(東京都豊島区、赤坂茂好社長)、西武プロパティーズの本社として使用する。低層階はオフィスワーカー向けの店舗などが入る。

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