2018年8月3日金曜日

【石井大臣にしつもーん!!】霞が関見学デー開催、国交省にも沢山の子どもたち

 東京・霞が関にある国の省庁で毎年恒例となっている夏休みのイベント「こども霞が関見学デー」が今年も1、2日の日程で行われ、各省庁が工夫を凝らしてさまざまな仕事を紹介した。

 国土交通省は「知的好奇心スイッチオン」をテーマに過去最多の42のプログラムを用意。子どもたちの思い出作りに一役買った。石井啓一国交相も「国土交通大臣とおはなししよう」と題したプログラムで子どもたちと触れ合った。

 石井国交相と「おはなし」したのは、小学校2年生から中学校2年生までの男女計8人。「災害が起きたらまず何をするのか」「建設現場の人手不足の対応は」「将来道路で働くには何を勉強したらよいのか」「リニア中央新幹線の役割とは」などを質問した。

 石井国交相は「大臣の仕事でうれしかったことは」との問いに「法律が成立した時。国会議員からの質疑に答え、納得してただき賛成して成立する。国会審議で法律が認められた時がうれしい」と話した。

 子どもたちに建設業の魅力を知ってもらうため、国交省は大工や庭師、アンカー工といった職人の仕事を体験してもらった。庁舎の正面玄関でショベルカーによる書道など職人芸を披露したほか、免震体験車に乗って地震対策の大切さを感じてもらった。

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