ドンキホーテホールディングス(HD)は、東京・渋谷の「ドン・キホーテ渋谷店」の跡地を中心とする敷地に、ホテルや店舗などが入る複合施設を新築する工事の施工者を熊谷組に決めた。
同社は既存建物の解体工事の施工も担当している。建物規模は延べ約4・1万平方メートル。設計は東急設計コンサルタントが担当している。19年1月上旬の着工、22年4月下旬の竣工を目指す。
計画名称は「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」。計画地は渋谷店跡地と裏手の敷地を合わせた5737平方メートルの敷地(渋谷区道玄坂2の1の6ほか)。文化村通りや東急百貨店本店の至近で、渋谷駅にも近いためアクセス性に優れている。
複合施設の建物は地下1階地上28階建て延べ4万0950平方メートルの規模、最高高さ120メートル。構造は地下がRC・SRC造、地上がS造。店舗や事務所、ホテル、駐車場・駐輪場を設ける。
ドン・キホーテ渋谷店はドン・キホーテブランド初の都市型多層階店舗として1999年に開業した。文化村通り沿いへの移転のために閉店。新店舗は都心エリア最大級となる「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」として、17年5月に開業した。
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