首都ハノイは市域拡大から10年間で着実な発展を遂げ、国内の重要な経済成長エンジンとなっている。
同市計画投資局のヴー・ズイ・トゥアン副局長によると、域内総生産は平均年7.4%成長し、1人当たり総生産は2.3倍に増加。農家の1人当たり所得と市の歳入はともに2.9倍となった。ハノイ市はベトナム北部の域内総生産の51%、全国の16%を占めている。
マスタープランに基づく開発は都市に新しい側面を生みだし、市北部を中心に新市街地も数多く誕生した。ハノイ市人民委員会は、中央政府による強力な監督、事業完了への責任感、市民の合意形成などをこの10年間の都市開発で得た教訓に挙げている。
(セイ・ズン、8月3日)
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