2018年8月29日水曜日

【延べ1・4万平米、設計・施工は大成建設】横浜アンパンマンミュージアム、来夏に移転オープン

横浜アンパンマンミュージアムの完成イメージ
(提供:ACM、ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV)
全国5カ所のアンパンマンミュージアムを運営するACM(東京都港区、大澤雅彦社長)は27日、横浜市西区のみなとみらい21地区(MM21)で移転・新設工事中の「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」を19年夏に開業すると発表した。現施設は19年5月末に営業終了する。

 移転場所はMM21地区61街区の一部(西区みなとみらい6の21ほか)。横浜市がMM21地区で新たにエンターテインメント街区と位置付けたエリア(60、61、62街区)の一画。敷地面積は5650平方メートル。定期借地で施設を整備する。

 新施設は建築面積4422平方メートル、S一部RC造地下1階地上3階建て延べ1万4053平方メートルの規模。建築主は日本テレビ音楽で、ACMが運営する。設計・施工は大成建設が担当している。地下1階に駐車場、地上1階はショップとレストラン、2階にチケットカウンター、3階がミュージアムという配置になる。

 現在の施設は同じくMM21地区の48街区(西区みなとみらい4の3の1)で2007年4月に開業した。当初は10年間の暫定施設として運営していた。その後、名古屋市、三重県桑名市、仙台市、福岡市と開業が続き好評だったことから、フラッグシップ施設として横浜市での継続を決めた。当初計画の営業期間満了に合わせ、61街区に恒常的施設として移転する。

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