NTT都市開発とNTT東日本は17日、横浜市中区のNTT横浜ビル建て替え計画を発表した。NTT東日本神奈川事業部が所有する同ビルを建て替え、オフィス、商業機能と横浜市が計画する新たな教育センターが入る複合施設を建設する。2023年5月に設計、25年4月に既存建物の解体と新築工事に着手する。29年4月の開業を目指す。設計者、施工者は未定。
建設地は中区山下町196の1の一部(敷地面積約3400平方メートル)。JR関内駅から徒歩8分、横浜スタジアムに近く、中華街の北の玄関口・玄武門に隣接する立地。建物は地下1階地上9階建て延べ約2万4000平方メートルを予定する。用途は事務所、スマート教育センター、店舗など。
横浜市が9月、公募型プロポーザルで「(仮称)スマート教育センター」の整備事業者にNTT都市開発を選定した。同社の提案コンセプトは「街の結節点“Connecting”」。導入機能としてコミュニケーションのプラットフォーム、オープンイノベーション、快適・安全なサードプレイスなどを想定している。賃借期間は50年。建物の地下1階~地上5階に教育センターが入る予定だ。
同社は多様な人々が交流することでオープンイノベーションを促し、関内エリアのにぎわいと活力増進に寄与するとしている。
source https://www.decn.co.jp/
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