建設経営者倶楽部(KKC、降籏達夫理事長)が日刊建設工業新聞の毎週月曜最終面「ひと・交差点」に月1回掲載中の「建設業で本当にあった心温まる物語」を漫画化した冊子を作成した。
名古屋市内のトライデントデザイン専門学校の学生5人が、KKCのメンバーの協力を得て、五つの話を題材にして漫画を描いた。冊子は無料で全国の小中学校に配布する。「建設業で本当にあった心温まる物語」は、建設業従事者たちの実話に基づいたちょっと良い話をまとめた書籍。思わずほろっとくる話がつづられている。
マンガはKKCが進める「建設業入職者増加プロジェクト」の一環として制作。学生たちが書籍を読み、好きな題材を漫画にした。学生の一人は「仕事の中身が分からないので、現場の風景を描くのに苦労した」と話している。
同プロジェクトでは、建設業の魅力を中・高校生や一般の人に知ってもらおうと、専門学校の学生たちとKKCのメンバーが協力して、建設業に関連したゲームアプリや動画などを制作し無料公開している。
冊子の希望者はKKC事務局(ハタコンサルタント、電話052・533・9688)へ。
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