建設産業に関わる北海道内の女性を中心メンバーとする「建設どさん娘(こ)の会」の設立総会が21日、札幌市中央区の北海道建設会館で開かれた。道内の建設業に携わる女性による初めての組織となる。
建設業に携わる女性同士のネットワークを拡充し、女性技術者などの活躍を後押しするのが狙い。代表には苫小牧工業高等専門学校の松尾優子准教授を選出した。
活動方針によると、企業の経営者などを招いた勉強会の開催や、業界団体との連携、女性の視点からの行政・業界団体への提言などを行う。同日に第1回勉強会を開き、北海道開発局の今日出人局長と「建設業の女性活用」をテーマに意見交換を行った=写真。
設立発起人は建設業、建設コンサルタント、教育機関などに勤める6人の女性。会の趣旨に賛同していれば原則誰でも加入でき、男性もサポート会員として参加が可能という。事務局は北海道建設業協会内に置く。
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