開通前の道路に思い出の絵を書こう!--。
近畿地方整備局京都国道事務所と京都府城陽市が5日、建設中の新名神高速道路の城陽ジャンクション・インターチェンジと国道24号を接続する24号城陽IC関連寺田地区改良事業の現場(城陽市寺田地先)で、「現場見学会~開通前の道路に落書きしよう」を開いた。
近隣の寺田西小学校の1~6年生の児童とその保護者ら約250人が参加し、開通前の道路にさまざまな絵を描き、思い出を残した。
現場付近の児童や保護者に土木工事の魅力を知ってもらおうと企画したもので、舗装する前の床版にチョークで自由に落書きしてもらった。 ドローン(小型無人機)を使っての写真撮影も実施。落書きゾーンで上空から記念写真に児童たちは喜んでいた。
この日、児童らを前に馬渡真吾京都国道事務所長が「開通前の道路の落書きしてもらい、思い出にしてほしい」とあいさつした後、施工業者らがPCの仕組みなど模型を使って分かりやすく説明した。
続いて高架橋に歩いて移動し、学年ごとに区分された床版上の落書きゾーンでチョークを使ってドラえもんやアンパンマンなど自由に絵を描いて楽しんだ。5年生の児童は「道路に落書きできるなんて初めて。一生の思い出になる」などと話した。
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