広島県は30日、東京都渋谷区のヒルサイドウエストサロンウエストで建築家の宇野享氏、土井一秀氏、内藤廣氏、建築評論家の五十嵐太郎氏を迎え、トークイベント「ひろしま瀬戸内から始まる学校建築」を開く。
県は19年4月の開校を目指し、「(仮称)グローバルリーダー育成校」の設計作業を進めている。同校は、「学びの変革」が目指す理想像として、突き抜けた取り組みを実践する全寮制の中高一貫校となる。
「国際社会の持続的な平和と発展をけん引するグローバルリーダー」を育成するとともに、県全体の教育水準の向上をリードするため、教育内容、学校建築、いずれについても国内外の英知を結集した世界に誇る「夢の学校」となることを目指している。
建設地は大崎上島町の敷地約11万平方メートル。施設規模は校舎や体育館、寮など総延べ1万3200平方メートル程度を想定している。設計はC+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)・土井一秀建築設計JVが担当している。
今回、県が進める「魅力ある建築物創造事業」の一環として、同校の建築をより詳しく知ってもらおうと、同プロジェクトに携わっている建築家を招いたトークイベントを計画した。定員約70人、応募は27日まで。応募先は広島県土木建築局営繕課営繕企画グループ。
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