土木学会(大石久和会長)は、小学生から未来の街のアイデアを募る「未来の土木コンテスト」を実施する。締め切りは9月8日。来年1月20日に東京・お台場の日本科学未来館で最終選考と表彰式を行う。
「土木がかなえる未来の社会」をテーマに募り、1次選考を通過したアイデアには土木技術者による検討チームが加わり、提案者と共に実現に向けた技術的検討を行う。第1次選考は9月9日~10月15日。技術検討期間は10月中旬~12月中旬で、11月11日に東京・四谷の土木学会講堂で技術検討会を開く。最優秀賞1点、優秀賞4点、入選数点を選ぶ。
選考委員長は高橋良和京都大教授、特別委員は宇宙飛行士で日本科学来館館長の毛利衛氏が務める。
学会の関係者は、今回のコンテストを通して子どもを中心とする市民と土木技術者が未来の社会を共に考える場を提供するとともに、土木技術者を広くPRしたいとしている。応募方法は学会のホームページへ。
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