厚生労働省を中心に2020年東京五輪関連施設の建設工事現場の安全衛生対策を受発注者で話し合う官民協議会は、現場の安全を呼び掛ける統一スローガンの募集を始めた。
五輪の競技会場や選手村など関連施設の工事に携わるすべての関係者の安全意識を高めるのが狙い。年齢や職業といった応募条件はない。31日まで応募を受け付け、8月にも選考結果を同省のホームページで公表する。
統一スローガンの選定では、▽テーマが表現されている▽親しみやすさがある▽言葉の響き、リズムがよく、印象に残る-の3点を重視する。「オリンピック」「がんばれニッポン」「聖火」など五輪に直接的に関係する用語の使用は認めない。厚労省は、統一スローガンをプリントした横断幕を各現場に設置してもらう考えだ。
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