2017年7月3日月曜日

【オープン予定は19年春だよ、ねっム~ミン】新テーマパーク「メッツァ」(埼玉県飯能市)が起工

メッツァビレッジの完成イメージ
 ◇不動産証券化活用の地方創生の先導プロジェクト◇

 フィンテックグローバル(東京都港区、玉井信光社長)とムーミン物語(同、ロバート・ハースト社長)は6月30日、埼玉県飯能市に建設するテーマパーク「メッツァ」の起工式を行った。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」とムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」を整備し、19年春のグランドオープンを目指す。

 建設地は飯能市宮沢の宮沢湖周辺(敷地面積約16・3万平方メートル)。
 メッツァビレッジの土木工事は飯能市内業者3者で構成するメッツァプロジェクト飯能共同企業体(細田建設・矢島工務店・加藤建設工業JV)が担当。建築工事は設計修正中のため決定次第発表する。18年10月の完成を目指す。

 ムーミンバレーパークはフィンテックグローバルが設立した地域特別目的会社(SPC)の「飯能地域資源利活用合同会社」(飯能市)が建設する。延べ床面積8444平方メートルの規模で、施工はメッツァプロジェクト飯能共同企業体が担当。18年10月の完成を目指す。

 当初計画していたサウナ併設の宿泊施設、グランピング施設については計画を再考中としている。

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