【サークル】駒井ハルテック ＫＨはしろう会

　◇仲間と走ってモチベーションアップ◇

　駒井ハルテック大阪本店の有志が３年前につくったランニング同好会が、会社公認のサークル「ＫＨはしろう会」として昨年１２月に活動を始めた。入社２年目から執行役員まで男女１９人がメンバー。入社２年目にもかかわらず代表を務める相原健吾さん（橋梁営業本部大阪営業課）は「仲間と一緒に走ることでモチベーションや絆が高まり、健康維持にもつながる。違う部門の社員とも交流ができ、業務の円滑化に役立っている」と言う。

　当初は５ｋｍを走るだけで精いっぱいだったメンバーも今では１０ｋｍやハーフマラソンに参加するほどレベルアップ。５～１２月のマラソンシーズンには淀川国際ハーフマラソンや舞洲チャレンジ走魂ＲＵＮなど大阪を中心に近畿各地で開催される大会に出場する。特に兵庫県新温泉町で開かれる「麒麟獅子マラソン」には毎年参加。「みんなと１泊２日で出掛け、修学旅行気分を楽しめる」と相原さん。

　今はオフシーズンだが、月１回の定例練習会で淀川河川敷や大阪市内を走り、各自でも休日などに練習を重ねる。「良い記録を出すのが目的ではなく、何よりも健康が第一」と言い、「いずれはフルマラソンにも出たい」と笑顔で話す。