2017年7月7日金曜日

【五輪総合馬術の競技会場】海の森クロスカントリーコース整備入札公告

海の森クロスカントリーコースの完成イメージ
(提供:東京都)
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は5日、「2017年度海の森クロスカントリーコース整備工事」の条件付き一般競争入札を公告した。2020年東京五輪の馬術会場となる東京臨海部の仮設施設「海の森クロスカントリーコース」の建設を任せる。

 20日まで参加申請を受け付ける。入札期間は8月1日から8日までで、同8日開札する。1級陸上競技場、J1サッカー場、JRA競馬場など天然芝の施工・維持管理の実績を持つ単体かJV(構成員は計6者まで)が参加できる。

 建設地には、都が東京湾の中央防波堤内側埋め立て地で造成を計画している「海の森公園」の敷地を暫定活用する。環境影響評価書によると、芝の競技コース(距離約6キロ、幅員約15メートル)や、ウオームアップエリア(面積約5300平方メートル)などを配置する計画だ。

 今回の工事では盛り土5220立方メートル、切り土3260立方メートル、支給土運搬2120立方メートル、高木移植87本、低木移植237本、雨水排施設工、仮設設備工、芝コース整備工、樹木管理などを行う。工期は18年7月31日まで。

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