2017年10月27日金曜日

【多摩エリアに新スポーツ拠点!!】武蔵野の森総合スポーツプラザ、11月25日に開業イベント

11月25日に開業を迎える武蔵野の森総合スポーツプラザ
(写真提供:東京都)
東京・多摩エリアのスポーツ拠点として東京都が整備した「武蔵野の森総合スポーツプラザ」が来月開業する。都は開業日の11月25日、オープニングイベントとして午前10時からセレモニーやスペシャルライブ、トークショー、トップアスリートと楽しむスポーツ体験などを企画している。

 スペシャルライブにはアイドルグループ・私立恵比寿中学校が登場。五輪金メダリスト・谷本歩実さんによる柔道体験、小椋久美子さんによるバドミントン体験をなどを開催すると共に、五輪銅メダリスト・立石諒さんによる水泳教室(要事前受付)も予定している。アスリート&アーティストトークショーには私立恵比寿中学校のメンバー、スポーツ体験・教室に参加するアスリートのほか、新体操の畠山愛理さんも登場する。

 武蔵野の森総合スポーツプラザの所在地は調布市飛田給1の1の41ほか。味の素スタジアムと道路をはさんで近接している。SRC一部RC造地下1階地上4階建て延べ2万7603㎡のメインアリーナ棟、同地下1階地上3階建て延べ2万1517㎡のサブアリーナ・プール棟などで構成する。メインアリーナは競技フロア面積が約4900㎡で最大1万人以上の収容が可能。サブアリーナの競技フロアは約1800㎡で、可動畳を敷き詰めれば柔道などの武道大会も開ける。屋内プールは50m×20m・8コース。トレーニングルームや多目的スペースなども備える。

  設計は日本設計が担当。建築工事はメインアリーナ棟を竹中工務店・奥村組・株木建設・白石建設・東起業JVが、サブアリーナ・プール棟を鹿島・東急建設・TSUCHIYA・京急建設JVが施工。設備工事の担当はきんでん・日本リーテック・野里電気工業JVら。東京五輪で近代五種(フェンシング)とバドミントン、パラリンピックでは車いすバスケットボールが実施される予定だ。

 施設の運営管理には指定管理者制度が導入され、東京スタジアム(東京都調布市、田崎輝夫社長)ら5社グループが指定管理者として業務に当たる。

 オープニングイベントの詳細や注意事項は武蔵野の森総合スポーツプラザ特設ホームページまで。

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