【１７年度建設マスター顕彰式典開く】４１７人に称号、ジュニアマスターは１０８人

石井国交相から顕彰状を授与される田子啓祐さん㊧
（６日、東京都港区のメルパルクホールで）

国土交通省は６日、１７年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰（建設マスター）」と「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰（建設ジュニアマスター）」の顕彰式典を東京都港区のメルパルクホールで開いた。

　新たに建設マスターになった４１７人を代表して田子啓祐さん（内装仕上げ工、田子湖泉堂）に石井啓一国交相から、新たに建設ジュニアマスターになった１０８人を代表して馬場和樹さん（大工、ポラスハウジング協同組合）に田村計土地・建設産業局長からそれぞれ顕彰状が授与された。

　続いて建設マスターを代表して横山栄一さん（左官工、原田左官工業所）と、建設ジュニアマスターを代表して宮崎綱海さん（電気工、関電工）が謝辞を述べ、「栄誉を胸に刻み、次世代の育成に努めたい」（横山さん）、「皆さまの期待と信頼に応えるよう日々精進する」（宮崎さん）とそれぞれ決意を示した。