日本スポーツ振興センター(JSC、大東和美理事長)は、スポーツ振興くじ(toto)の収益を活用した17年度助成二次募集の配分先を決めた。51件の事業に対し、総額4億8602万円を配分する。区分別内訳は地域スポーツ施設整備助成が19件・3億6465万円、地方公共団体スポーツ活動助成が9件・2255万円、スポーツ団体スポーツ活動助成が21件・3395万円、国際競技大会開催助成が2件・6486万円。
地方公共団体が計画するハード整備に対する助成は▽(仮称)平岸配水池テニスコート整備事業(札幌市)▽中央公園野球場フェンス改修工事(秋田県北秋田市)▽陸上競技場走路等改修事業(福島県田村市)▽町民第一体育館建設事業(福島県古殿町)▽東総合運動場テニスコート改修工事(群馬県東吾妻町)▽運動公園野球場グラウンド人工芝新設事業(千葉県松戸市)▽中台運動公園陸上競技場芝生張替工事(千葉県成田市)▽区立東山小学校校舎改築等工事〈後期〉(東京都目黒区)▽荻野運動公園テニスコート照明改修事業(神奈川県厚木市)▽市営グラウンド・ゴルフ場拡張工事〈植栽工〉(石川県珠洲市)▽総合運動場人工芝化事業(長野県小諸市)▽伊那スタジアム防球ネット設置工事(長野県伊那市)▽運動公園レインボースタジアム改修工事(岐阜県大野町)▽総合体育館アリーナ床フローリング張替工事(静岡県小山町)▽親水公園東ゾーン整備工事〈ナイター・フェンス設置工事、人工芝新設〉(愛知県愛西市)▽スケートボード・パーク整備事業(奈良県田原本町)▽町民体育館バスケットゴール整備事業(熊本県嘉島町)▽総合運動公園陸上競技場トラック改修事業(宮崎県串間市)。
スポーツ団体に対する助成は教室・大会の開催やドーピング検査の体制整備などが対象になっている。
4月の17年度一次助成では2069件の事業に対し196億2709万円(スポーツ団体、地方自治体)を配分している。
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