◇老若男女が巨大都市模型の前でポージング◇
「社内でヨガがしたい」という声の高まりから、4月に公認部活動として発足した。部長を務める深町友子さん(営業本部マーケティング部)を中心に新入社員から還暦越えの社員まで約80人が所属し、終業後に汗を流している。
「ヨガは女子だけのものではありません」と深町さん。ヨガは女性に人気だが、本来は誰でも自分のペースでできるのが特徴。ヨガ部も部員の約3割を男性社員が占める。「ヨガという生涯続けられるコンテンツがベースなので、年齢、性別、役職、専門分野を問わないダイバーシティーに富んだ部活になりました」。
活動場所は森ビルが作った東京を精巧に再現した巨大都市模型がある部屋。月に1~2回、毎回30~40人がヨガマットを手に集まり、東京の夜景と模型の両方を眺めながらヨガを楽しんでいる。部員から活動回数の増加を求める声も多く、将来的には週1回程度に活動ペースを上げていきたいという。
深町さんは「社内でも普段会わない人との交流の場を創出できたことが設立の最大の成果。今後も部員それぞれが自分のペースで続けられる環境づくりをしていきたい」と意欲を見せる。
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