鉄道インフラ建設に関するBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)標準とガイドラインが作成される見通しだ。
9月27日、ソウル市江南区三成洞KOEXで開催された「オートデスク・ユニバーシティ・コリア2017(Autodesk University Korea2017)」で韓国鉄道技術研究院のシン・ミンホ団長は、「BIM基盤鉄道インフラ管理標準技術開発」の現況と展望について発表した。
シン団長は、この日の発表を通じて現在の鉄道建設が路線ごとに別途発注されており、各路線の技術格差、設計品質の格差が問題だと指摘した。また、鉄道建設は軌道、電車では、電力供給、信号、通信など複雑な工程が混在しているため、情報統合管理に困難があると指摘した。
そこで、BIMをベースとする単一統合情報管理システムにより管理して、全ての路線に対し一括的に適用することが望ましいと提案した。
(CNEWS 9月28日)
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