2017年10月19日木曜日

【雨にも負けず98人参加】ゼネコン女性交流会、神奈川県厚木市で現場見学会開く

ゼネコンなどに勤務する女性社員同士の交流や意見交換を目的にした「ゼネコン女性交流会」は13日、新東名高速道路厚木第二高架橋他8橋(PC上部工)工事(神奈川県厚木市)の現場見学会を開いた。

 交流会の開催は14回目。施工者の三井住友建設が幹事を務め、98人の参加者が職員の説明を受けながら現場を見学した。

 同工事の発注者は中日本高速道路会社で、三井住友建設と日本ピーエスが工事を担当。新東名高速道路の厚木南インターチェンジ(仮称)内のランプ橋など7橋と近傍の本線橋2橋(上下線)のPC上部工工事を行っている。プレキャストセグメント桁と、プレキャストPC板を用いたPC合成床版との合成桁構造が特徴で、施工の省力化やコスト削減を図っている。完成は18年5月を予定している。

 交流会では、工事概要説明の後、参加者が3グループに分かれて地上30メートルに位置するランプ橋を見学。セグメントの接合状況などを見て回った。

 質疑応答は柴田宙所長と小野誠副所長が対応。終わりのあいさつで柴田所長は「これからも各業者間で協力しながら現場を運営していきたい」と語った。

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