NTT都市開発が10月上旬、東京・南青山の所有地(約1ヘクタール)に、広場やカフェ、オフィスなどで構成する複合施設を開業する。
将来的に周辺の敷地と一体的な再開発を検討しており、事業が具体化するまでの暫定利用として、複合施設を開発する。オフィス部分には同社のシェアオフィスブランド「LIFORK」を導入する。
全体設計監理・プロパティマネジメントはリアルゲイト(東京都港区、岩本裕代表)、ランドスケープデザインはDAISHIZEN(川崎市、齊藤太一社長)が担当。計画地は港区南青山1の12の32。東京メトロ千代田線乃木坂駅に近接している。
複合施設の名称は「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA」=完成イメージ。緑豊かな広場のほか、既存建物をコンバージョンしたカフェ、ショップ、オフィスの3棟(すべて平屋)で構成する。オフィス部分の「LIFORK 南青山」は都会で穏やかな自然を感じ、自然体で過ごしながら働けるオフィスを目指す。外部に室内と同様のWiFi環境を持つ「WORKER’S GARDEN」を用意し、緑の中で働けるようにする。LIFORKブランドで唯一、ペットと働くこともできる。
計画地ではNTT都市開発が周辺の敷地の地権者とともに協議会を組織し、再開発を検討している。
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