2022年11月4日金曜日

回転窓/防災対策の定期的な見直し

 自宅にある保存食の賞味期限が近づいているのに気づき、少しずつ食べながら減らしている。併せて新しい保存食を買い足しているが、そのバリエーションの豊富さには驚く▼お湯や水を注ぐだけで食べられるご飯やパスタ、缶詰のパンといった定番は種類や味が増えている。煮魚や茶わん蒸し、弁当、スイーツなど目新しいものも多く、味見を兼ねてつい予定以上に購入してしまう▼心身共に過度の緊張状態で疲労がたまる災害時、少しでもほっとできるのが食事の時間であろう。さまざまなことに想像を巡らせ、普段から体と心の栄養になりそうな食べ物やお菓子を備えておきたい▼気象庁は来年2月1日から長周期地震動で大きな揺れが予想される地域を、緊急地震速報の新たな対象にする。2011年の東日本大震災の場合、大阪府南部が地上の揺れだけでは緊急地震速報の警報対象とならないが、長周期地震動を含めると警報の対象になるという▼地震発生時に取るべき行動とは何か。頭の中でしつこいくらいに整理しておくことが必要だ。できるところから防災対策を始め、それを定期的に見直すのも習慣にしたい。


source https://www.decn.co.jp/?p=147514

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