JR東海が東京(品川)~名古屋間の2027年開業を目指すリニア中央新幹線プロジェクトで7日、「名城非常口新設工事」の安全祈願式が名古屋市中区三の丸の建設地で行われた。
愛知県内では初の本格着工となる。施工は大林組・戸田建設・ジェイアール東海建設JVが担当。19年9月30日までに大深度地下トンネルのシールド機発進基地となる立坑を構築する。
神事では、松野篤二JR東海常務執行役員中央新幹線推進本部中央新幹線建設部名古屋建設部長(写真)が鍬、土屋幸三郎大林組代表取締役副社長が鋤を入れ、工事の無事完成を祈念した。
名城非常口は東京、神奈川、愛知の3都県の都市部に計13カ所設けられる非常口の一つ。リニア運行中の事故や火災に備える。
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