建設業に携わる職人が仕事や業界への熱い思いをプレゼンテーションする「建設職人甲子園」の第2回決勝大会が来年1月、千葉市で開かれる。東京や大阪など全国7エリアで開催した地区大会は既に終了。各エリアの優勝チームの中から決勝大会に進む2チームを選抜する審査が行われる。
建設職人甲子園の決勝大会は、来年1月22日に千葉市美浜区の幕張イベントホールで開催される。昨年5月に開いた第1回大会から会場規模を拡大。プレゼンだけでなくミスター・ミス職人グランプリ、職人腕相撲大会、職人体験ブース、全国駅弁大会などのイベントも行い、来場者に仕事の楽しさややりがいを伝える。
プレゼンは各社の社員がチームを組み、「建設業界の発展につながる取り組み」や「仕事への思い」を思いを込めて語る。今回は東京、栃木、埼玉、千葉、神奈川、大阪、九州で合計451チーム(前回大会309チーム)がエントリーし、地区大会が行われた。
4月の東京地区大会には52チームが出場。4チームが本戦に駒を進め、向井建設土木直轄施工部重架設チームが優勝した。東京以外の優勝チームは△埼玉=マーブル(建築塗装業・防水工事業・シーリング工事)△神奈川=絆(塗装業)△千葉=K’s塗装(塗装・防水工事一式)△大阪=コシャカWORLD(一般建築・土木工事・外構工事)△栃木=ARIGATO COMPANY(保育園・幼稚園の内外装設計施工と家具製作ほか)△九州=AJF HOME業者会(注文住宅・分譲住宅・建材販売)。
事務局によると、決勝大会に出場する2チームは、大会や建設業に対する思いを収録した映像と資料を基に審査し決定する。結果は16日にホームページで公表するという。決勝大会の入場チケットや詳細は建設職人甲子園事務局(電話03・5805・2839)へ。
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