世界初の鉄筋をテーマにした博覧会「鉄筋EXPO」が24日から26日まで千葉市の幕張メッセを会場に開かれる。鉄筋EXPO2017実行委員会(委員長・館岡正一全国鉄筋工事業協会副会長)が主催。鉄筋業界に関わる人、企業、団体、関連産業の交流による未来創造の場として、新製品、最先端技術、先進サービスの情報を提供する。
24日には、「鉄筋の現状と未来」をテーマとするシンポジウムが行われる。メーカー、設計者、総合建設業、鉄筋工事業、継ぎ手工事業、検査業からそれぞれパネリストが登壇。これからの10年を見据えた討論を繰り広げる。25日には、第2回全国鉄筋技能大会(TETSU-1 GRANDPRIX)が行われ、鉄筋職人37選手がプロの技を競う。
そのほか、鉄筋関連の各種実演、子ども向けイベントなども企画している。会場入り口には、鉄筋だけで作られた幅17メートル、奥行き17メートル、高さ5メートルの巨大モニュメントも出現。そのスケールを実感しながら、鉄筋業界の歩みが分かる仕掛けも用意する。
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