武蔵野の森総合スポーツプラザの全景 (提供:東京都) |
東京都は25日、2020年東京五輪に向け都が新設する会場として初めて完成した「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(調布市)のオープニングイベントを開いた。同施設は19年ラグビーワールドカップの会場、20年五輪ではバドミントン、フェンシング(近代五種)、車いすバスケットボールの会場となる。
同日にはオープニングセレモニーが開かれ、小池百合子東京都知事、鈴木俊一東京五輪担当相、竹田恆和日本オリンピック委員会会長、鳥原光憲日本パラリンピック委員会会長、長友貴樹東京都調布市長、清原慶子同三鷹市長、高野律雄同府中市長らが出席した。
小池知事は「多摩地域のスポーツ拠点となり、地域全体の活性化にも貢献し、皆さんに末永く愛される施設としたい。東京五輪は国民とつくり上げる大会にしたい」と述べた。
イベントでは、車いすバスケットボールのエキシビションマッチがメインアリーナで行われたほか、サブアリーナではバドミントン元日本代表の小椋久美子さんらトップアスリートがこどもたちに実技指導をした。
所在地は調布市飛田給1の1の41ほか。施設はメインアリーナ棟(SRC一部RC造地下1階地上4階建て延べ2万7603平方メートル)、サブアリーナ・プール棟(同地下1階地上3階建て延べ2万1517平方メートル)、西競技場などで構成。メインアリーナは最大1万人の収容が可能だ。
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