建設物価調査会はCAD部品データのダウンロードサイトの試験運用を開始した。
CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の利用促進を図るのが目的。サイトに収録した部品データを検索・閲覧し、効率的に利用できるようになっている。試験運用で利用者の意見・要望を募り、18年度中の正式オープンに向けた改良に役立てる。
サイトの名称は「i-部品Get」。橋梁付属物やコンクリート2次製品を中心にメーカー約20社分の2次元、3次元のCAD部品データが収録されている。目的に沿った検索ができ、画面上で部品データを自由に回転・拡大・縮小して利用することが可能。
試験運用を通じてデータ掲載を希望するメーカーも募集。正式オープンに向けて、部品データを拡充するほか、設計など初期段階だけでなく、維持管理段階でも有効に利用できるような属性情報を整備する。
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