土木学会(大石久和会長)は11日、小学生から未来の街のアイデアを募る「未来の土木コンテスト」の優秀賞に決まった5作品の受賞者5人と、土木エンジニア30人による技術検討会を東京・四谷の同学会講堂で開いた。
日本建設業連合会(日建連)が全面協力。小学生のアイデアを実現するための技術的な検討を、会員企業の土木技術者が5チームに分かれて実施した。
検討会の成果は来年1月20日に東京・お台場の日本科学未来館でプレゼンテーションとして提案者が披露する。同学会は当日、プレゼンテーションの結果を踏まえて最優秀賞を決定して表彰式を行う。
検討チームは次の通り(▽チーム名=〈1〉提案者〈2〉作品名〈3〉チームリーダー。敬称略)。
▽チーム秋山=〈1〉秋山隆蔵(埼玉県)〈2〉人の心に寄りそう土木の街〈3〉古市耕輔鹿島土木管理本部土木技術部技術管理部長
▽チーム遠藤=〈1〉遠藤萌花(福島県)〈2〉遊びと笑顔で発電公園〈3〉伊藤正憲東急建設技術研究所土木研究グループリーダー
▽チーム島児=〈1〉島児明留(東京都)〈2〉うちゅうにうかぶしぜん〈3〉今石尚大成建設技術センター生産技術開発部長
▽チーム田中=〈1〉田中楓里(愛知県)〈2〉道路のなくなった町〈3〉岩永克也西松建設執行役員土木事業本部副本部長兼技術研究所長
▽チーム安江=〈1〉安江竣(東京都)〈2〉雷電池を使った未来の町〈3〉春日昭夫三井住友建設専務執行役員技術本部長兼国際本部副本部長。
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