愛知県が整備を進めてきた新しい日光川水閘門(飛島村梅之郷)が完成し、19日に供用を開始する。
伊勢湾台風後に設置された旧水閘門の機能を引き継ぎ、ゼロメートル地帯の洪水や高潮対策強化を図る。
新施設は、径間長20メートルのローラーゲート式水門4門と幅15メートル、長さ76メートルのフック式2段ローラーゲート閘門1門を備える。災害対策として強固な躯体構造としたほか、将来の改築も視野に入れた設計を採用した。
本体工事を大林組・徳倉建設・河村産業所JVが担当した。18年度からは旧水閘門の解体に着手する。
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