◇仕事以外の交流の場に◇
野球好きの社員が集まって発足した30年以上続くの社内で最も古いクラブ。会社公認の部として登録された部員数は45人(17年11月1日時点)だが、過去に所属し、転勤などで首都圏を離れた人や退職した人を含めると60人以上の同好の士がいる。現在は首都圏近郊のグループ会社の在勤者を含めた約20人で活動している。
モットーは「楽しみながら一戦必勝」。公式戦は年に3回。本社のある東京・目黒区の軟式野球連盟に加入し、春と秋の大会に出場するほか、毎年5月に建設コンサルタンツ協会(建コン協)主催で行われる野球大会にも参加している。
現在はトーナメント形式の公式戦だけの活動となっているため、「年によって試合数(活動日数)が少ない時もあるのが悩みの種」。そう語るのは、部の代表を務める武内哲朗中央事業部営業二部中央省庁営業一課課長。今後は練習試合、練習会なども積極的に企画したいと前向きだ。
武内課長は「野球を通じた仕事以外の交流の場として注目され、今後も伝統あるパスコ野球部の活動を続けていきたい」と意欲を見せる。
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