東急不動産は、東京都渋谷区での「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」に伴い閉店した商業施設「東急プラザ渋谷」を復活させる。同事業で整備する再開発ビル内の商業施設として、19年秋の開業を目指す。
同事業の建設地は旧東急プラザ渋谷跡地と隣接街区を合わせた約3000平方メートルの敷地(道玄坂1の38)。再開発ビルは地下4階地上18階建て延べ5万8970平方メートルの規模で、高さは103メートル。
高層部にオフィス、1階の一部にはバスターミナルを入れる。渋谷駅とビルの間には接続デッキも整備する。東急プラザ渋谷は再開発ビルの地下2階~地上8階と、17~18階に配置する。
新たな東急プラザ渋谷では、物事の本質的な良さを大切にしながら人として成熟し、豊かな人生を楽しむ「メロウライフ」というライフスタイルを提案。美や食、健康、ライフプランのサポートまで、ターゲットとなる客層のニーズに適した店舗を設ける予定だ。
マスターアーキテクトは日建設計、デザインアーキテクトは手塚建築研究所、設計・監理・施工は清水建設が担当している。
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