宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)は、東日本大震災記録誌の第6弾を発刊した。
11日で震災発生から7年。今回は「~未来をつなぐ地域建設業~」と題し、地元建設業者が復旧・復興事業を含め、さまざまな活動に取り組んでいる状況を紹介している。2500部を県内の学校や図書館、全国の防災機関に配る。近く協会ホームページでも公表する。
第6弾は▽橋を架けて県土をつなぐ▽安全を守り日常をつなぐ▽地域の笑顔をつなぐ▽子どもたちの未来をつなぐ▽女性とICT(情報通信技術)をつなぐ▽役割を社会につなぐ-の6テーマで構成。会員企業が携わってきた復旧・復興事業の進展に加え、地元のマラソン大会に合わせたイラスト付き距離看板の設置や鳥インフルエンザへの対応など、日常の地元建設業の活動にも着目した。
仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富澤たけしさんのインタビューも掲載し、建設業界へのメッセージなどを語ってもらっている。
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