2018年3月14日水曜日

【施工は東急建設】昭和女子大、新校舎整備(東京都世田谷区)に着手

 昭和女子大学(坂東眞理子理事長・総長)は、東京都世田谷区のキャンパスで計画している新校舎の建設工事に着手した。

 新校舎は米テンプル大学の日本校「テンプル大学ジャパンキャンパス」(TUJ)と共有。両校が連携してグローバル教育の質の向上を図る。

 設計・監理は古橋建築事務所(東京都新宿区)、施工は東急建設が担当。19年7月末の竣工、同9月の供用開始を目指す。

 計画名称は「(仮称)昭和女子大学西キャンパス整備計画」。建設地は東急田園都市線三軒茶屋駅の南東側に位置するキャンパス内(太子堂1の14、敷地面積7475平方メートル)。6階建ての新校舎と、アリーナやプールなどが入る新体育施設を整備する。総延べ床面積は1万4056平方メートルとなる。

 TUJは新校舎の延べ約9000平方メートルを借り受け、TUJの既存施設3カ所(いずれも東京都港区)の全機能を移す。日米の大学キャンパスを同じ敷地に設けるのは、国内で初めてという。

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