徳島県吉野川市は、都市再生整備事業として「吉野川アリーナ・交流センター(仮称)」の建設を計画、18年度に着工する。当初予算案に事業費14億2百万円を計上している。
麻植協同病院が15年5月に移転し、中心市街地である鴨島駅周辺地区に大規模な空閑地(鴨島町鴨島252、約1万平方メートル)ができた。その跡地を有効活用し、活力やにぎわいを再生する目的で吉野川アリーナ・交流センターを建設する。
計画では、アリーナは全国規模のスポーツ大会を開催できる施設として建設。規模はS造2階建て延べ約5950平方メートル。バレーボールコート3面分のメインアリーナのほか、サブアリーナやトレーニングルーム、研修室も設ける。
また、旧病院施設のうち耐震基準を満たす北館を改修。規模はS造5階建て延べ約5200平方メートル。2階に地域交流センター、3階に図書館、4階に子育て支援センターを配置する。駐車場は150台分を確保する。18年度に着工し、19年度末の完成、20年度当初の供用開始を目指す。
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