今後30年以内の大地震(震度6弱以上)の発生確率 |
18年版の発生確率を算出した基準日は1月1日。発生確率を都道府県庁がある市の市役所(東京は都庁)や北海道振興局の所在地別に見ると、最も高いのが17年版と同様に千葉市で85%(17年版比増減なし)。次いで横浜市82%(1ポイント増)、水戸市81%(増減なし)、北海道根室市78%(15ポイント増)、高知市75%(1ポイント増)、徳島市73%(同)、静岡市70%(同)の順に高かった。
三大都市圏では東京都が48%(同)、名古屋市が46%(増減なし)、大阪市が56%(同)となった。
政府の地震調査委員会(委員長・平田直東大教授)が26日公表した18年版「全国地震動予測地図」の都道府県庁所在地別発生確率は次の通り。
【北海道・東北】
▽札幌市1・6%(17年版比0・6ポイント増)▽北海道函館市1・5%(0・4ポイント増)▽北海道江差町1・1%(増減なし)▽北海道倶知安町5・1%(1・5ポイント増)▽北海道岩見沢市10%(3・8ポイント増)▽北海道旭川市0・55%(0・1ポイント増)▽北海道留萌市1・8%(同)▽北海道稚内市1・1%(増減なし)▽北海道網走市3・7%(2・4ポイント増)▽北海道室蘭市8・5%(3・5ポイント増)▽北海道浦河町70%(5・0ポイント増)▽北海道帯広市22%(9・0ポイント増)▽北海道釧路市69%(22・0ポイント増)▽北海道根室市78%(15・0ポイント増)▽青森市5・7%(0・5ポイント増)▽盛岡市4・6%(0・3ポイント増)▽仙台市6・1%(同)▽秋田市8・1%(0・1ポイント増)▽山形市3・8%(0・2ポイント増)▽福島市7・1%(0・4ポイント増)
【関東・甲信・北陸】
▽水戸市81%(増減なし)▽宇都宮市14%(1・0ポイント増)▽前橋市7・2%(0・2ポイント増)▽さいたま市55%(増減なし)▽千葉市85%(同)▽東京都48%(1・0ポイント増)▽横浜市82%(同)▽甲府市50%(同)▽長野市5・7%(増減なし)▽新潟市13%(同)▽富山市5・2%(同)▽金沢市6・5%(同)
【中部・近畿】
▽岐阜市27%(増減なし)▽静岡市70%(1・0ポイント増)▽名古屋市46%(増減なし)▽津市64%(1・0ポイント増)▽大津市11%(増減なし)▽京都市13%(同)▽大阪市56%(同)▽神戸市45%(同)▽奈良市61%(同)▽和歌山市(同)
【中国・四国・九州】
▽鳥取市5・7%(0・1ポイント増)▽松江市3・8%(0・1ポイント増)▽岡山市43%(1・0ポイント増)▽広島市24%(同)▽山口市6・0%(0・1ポイント増)▽徳島市73%(1・0ポイント増)▽高松市63%(同)▽松山市46%(2・0ポイント増)▽高知市75%(1・0ポイント増)▽福岡市8・3%(0・1ポイント増)▽佐賀市8・3%(同)▽長崎市2・6%(増減なし)▽熊本市7・7%(0・1ポイント増)▽大分市55%(0・1ポイント減)▽宮崎市44%(増減なし)▽鹿児島市18%(同)▽那覇市20%(同)。
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